このサイトは「飼い主さんが、ここだけ抑えておけば動物病院で慌てない、焦らない犬の体と病気の基本」について解説するものです。
犬の健康を守る上で、動物病院との関わりは欠かせません。予防接種、フラリア予防薬などの予防医療のほか、犬が体調を崩した、怪我をした際にも頼りになるのが動物病院です。
動物病院と良い関係を築くために
このように動物病院は犬の健康を守る大切なパートナーですが、犬の病気や体、検査の説明などをされた際
「専門用語が分からず、説明がよく理解できなかった」
「犬の体のことに詳しくないので、病状を説明されてもあまり理解できず、不安だけが残る」
と言った声も多く聞かれます。
こうしたことは、実は犬の体について基本的なことをほんの少し知るだけで、解消することができます。
犬の体について「基本」を知ろう
犬の体を理解するには、以下の6つに「系」を理解するのがスタートです。この6つについて大まかに理解するだけで、動物病院での説明がグッと分かりやすくなりますよ。
- 循環器系(心臓、血管など)
- 呼吸器系(肺、気管支など)
- 消化器系(食道、胃、腸、肝臓、膵臓など)
- 泌尿器系(腎臓、膀胱など)
- 生殖器系(乳腺、子宮など)
- 内分泌系(甲状腺、副腎など)
検査の種類と意味を理解しよう
犬に身近なのは「血液検査」と「尿検査」。この2つが示す数値の意味を理解できると、動物病院での説明も理解しやすくなりますよ。
犬の健康を守るには、飼い主側も「知る努力」を
飼い主自身が、獣医師や動物看護師と対等な立場で「犬の体」や「治療方針」について話し合える良い関係を築くこと。このことが犬の健康を守ります。
そのために必要な知識をぜひ、このサイトで学んでくださいね。